Amazonを名乗るメールから、以下のような文面が送られてきたことはないでしょうか?
『ギフト登録のご案内
Amazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、対象のお客様に向けて5,000円分のギフトのギフトを進呈するご案内をお
送りしています。本メールの受信者様は該当者にあたりますので、以下より登録手続
きを完了してください。 』
以降に進呈内容や登録手続きなどに進むものが記載されています。
このメールは、一見すると『えっ、やったー』と思うかもしれませんが、詐欺の可能性があります。
今回は、Amazonギフト券進呈メールの本物と詐欺の見分け方、覚えがない時の対処法についてまとめていきたいと思います。
Amazonギフト券進呈メールの本物と詐欺の見分け方
Amazonギフト券進呈メールは、本物でも詐欺でも届きますが、次の3点を押さえておくとかなり見分けやすくなると思うので、お伝えしていきます。
1.差出人とリンク先URLのチェック
- 正規のAmazonからのメールは、アドレスに「@amazon.co.jp」など公式ドメインが含まれますが、それだけでは偽物もあり得るため、メール文面の不自然さもあわせて確認します。
- メール内リンクのURLをマウスオーバーして確認し、
「amaz0n」「amaazon」など一部が違う、見慣れないドメインの場合はクリックせず、ブラウザから直接Amazon公式サイトを開くようにします。
2.「ギフト券番号」の有無とメール内容
- 本物のAmazonギフト券メール(Eメールタイプ)には「ギフトカード番号(ギフトコード)」や金額などの具体情報が記載されています。
- 詐欺メールは、番号が書かれていないのに「ここをクリックして受け取り」などとリンク先でのログインや個人情報入力を求めるケースが多いです。
3.Amazon公式側で「その通知が存在するか」を確認
- 不審なメールを受け取ったら、メール内リンクは開かず、ブラウザやアプリからAmazonにログインして「メッセージセンター」に同じ案内が来ているかを確認します。
- メッセージセンターに同じ内容がなければ、そのメールだけで手続きを進めず、削除するか、必要ならカスタマーサービスに相談するようにすると安全です。
詐欺メールの内部リンクを開く危険性
詐欺メールであった場合でも、内部リンクを開いてしまうケースはあると思います。
その際の危険性についてですが、以下のような危険が潜んでいます。
- アカウント乗っ取り・不正ログイン
- 個人情報・決済情報の詐取
- マルウェア感染・端末の乗っ取り
- 不正なサブスク・高額請求
- 他サービスへの被害拡大
詐欺メールの内部リンクを開いてしまった時の対処法
不審なメールの内部リンクを開いてしまっても、落ち着いて適切に対処すれば被害を減らせます。 ここでは、一般的に重要な対処を状況別にお伝えします。
1.開いてしまった直後にすべきこと
- すぐにタブ・ブラウザを閉じ、それ以上操作や入力をしない(ポップアップの「OK」なども押さない)。
- 念のためWi‑Fiをオフにする・機内モードにするなど、いったんネット接続を切っておくと安心度が上がります。
2.何も入力していない場合
- 何も入力せず、ファイルもダウンロードしていないなら、金銭やアカウント情報が即座に盗まれる可能性は比較的低いとされています。
- それでも、端末のウイルス対策ソフトでフルスキャンを実行し、怪しいアプリ・拡張機能が入っていないか確認します。
3. ID・パスワードを入力してしまった場合
- 入力したサービス(Amazonなど)の「公式サイト」からログインし、直ちにパスワードを変更し、二段階認証を有効化します。
- 同じパスワードを使い回している他サービスもすべて変更し、しばらくの間は不審なログイン・注文履歴がないか頻繁にチェックします。
4. クレジットカード情報等を入力してしまった場合
- カード番号・セキュリティコードまで入力した場合は、すぐにカード会社に連絡し「不正利用の恐れがある」と伝え、利用停止や再発行を依頼します。
- 銀行口座情報を入力していれば、金融機関にも状況を説明し、口座監視や必要に応じた口座凍結などの対応を相談します。
5. 端末の安全確認と今後の注意
- セキュリティソフトでフルスキャンを行い、ブラウザの履歴・キャッシュ・Cookieを削除し、不要な拡張機能やアプリを削除します。
- 該当メールは削除し、今後同様のメールは開かず、Amazonの場合は公式の「不審な連絡の報告」窓口に転送するとよいと案内されています。
Amazonギフト券・進呈メールに覚えがない時の対処法
Amazonギフト券・進呈メールに覚えがない場合は、絶対にリンクを触らず、正規ルートで確認するのが基本となります。
下記3点を意識していただくといいと思います。
- メール内では何も操作しない
- Amazon公式サイト側で「事実確認」をする
- 本物か判断できないときの相談・通報
基本的には、何かご自身のカードが使用された、Amazonギフト券が使用されていた場合は、
カード会社orAmazonカスタマーセンターへ状況報告し指示を仰ぐようにしましょう。
まとめ
Amazonギフト券進呈メールの本物と詐欺の見分け方についてまとめていくと、
以下の3つを意識してください。
1.差出人とリンク先URLのチェック
2.「ギフト券番号」の有無とメール内容
3.Amazon公式側で「その通知が存在するか」を確認
基本的には、身に覚えのないメールは開かないが鉄則です!
Amazon以外にも、様々な詐欺メールはあるためまずは公式なものなのか確認していくようにしていきましょう。


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