2026年WBCが開幕しましたね。
毎大会で、注目されることの一つとして、侍ジャパンが出塁した時のポーズです。
2023年にはヌートバー選手が考案した、「ペッパーミルポーズ」が一世を風靡しましたが、
2026年の今大会では、北山選手が考案した「お茶点てポーズ」に注目が集まることでしょう。
今回の記事では、
・侍ジャパンのお茶点てポーズの発案者について
・ポーズの意味
・歴代ポーズ
・韓国代表も新ポーズを?
以上のことについてまとめていきたいと思います。
【WBC】侍ジャパンのお茶点てポーズの発案者は?
侍ジャパンの「お茶点てポーズ」の発案者は、日本ハムの北山亘基投手です。
「お茶ポーズ」「お茶たてポーズ」「お茶点てポーズ」と呼ばれる一連のパフォーマンスは、いずれも北山亘基投手が考案者とメディアより報じられています。
ベンチや円陣で北山本人が選手たちに“発案者”として説明している様子も見受けられ、間違いないことがわかりますね。

お茶点てポーズは風情がありますね。
発案に至るまでの流れ
きっかけは大谷翔平選手から北山投手への、
「明日までにセレブレーションを決めて発表しろ」という“無茶ぶり”で、北山投手は「眠れないくらい考えた」と話しています。
「世界と戦うので日本の伝統文化がいい」「自分が京都出身で抹茶が有名」「大谷さんがお茶メーカーのCMに出ている」などを理由に、“お茶”をモチーフにするアイデアに行きついたといわれています。
初期バージョンは「正式な作法」を取り入れた“お茶を飲むポーズ”(茶碗を2回回してから飲む仕草)でしたが、ややウケが弱く、
その後の円陣で「はやらなかったので改訂版です」として、
茶筅で抹茶をシャカシャカと点てる動きに変えた「お茶点てポーズ」が披露されました。
【WBC】侍ジャパンのお茶点てポーズの意味
まず「お茶点てポーズ」の意味には、
「お茶を点てる(たてる)」の「点」と、野球の「点数」の『点』を掛けて、
「ダイヤモンドをかき混ぜて、お茶を点てて、みんなで点数を取っていこう」というメッセージが込められています。
ポーズの意味・言葉遊び
お茶を点てる動き(茶筅でシャカシャカかき混ぜる)を模して、右手を茶筅、左手を茶碗のようにして回すのが基本動作です。
北山投手は「『お茶を点てる』を漢字にすると点数の“点”になる」「ダイヤモンドをかき回して、お茶を点てて、点数を取っていく」というダジャレ+縁起担ぎを込めたと説明しています。
円陣ミーティングでの説明シーン
阪神との強化試合前の円陣で、松田コーチが一通り話した後「北山~!」と呼ぶと、北山が通路から全力ダッシュで円陣の真ん中に飛び込んできます。
そこで北山が「改訂版を作りました」と座り込み、「お茶をたてるように。塁上をかき回して、たくさん点を取りましょう」と、実演しながら説明。
選手たちからは笑い声が漏れ、大谷は含み笑いのあと「ハハハッ!」と声を上げて笑っていて、場が一気に和んだ様子が伝えられています。
【WBC】侍ジャパンのお茶点てポーズの裏話
北山選手は、大谷選手や主力選手たちから、初期のポーズを却下され、次の日までに考えてきてといった無茶ぶりがあったことを話されています。
大谷・主力との“プレゼン”裏話
前日のオリックス戦後の食事会場でも“第1回プレゼン”があり、大谷・鈴木誠也・村上らがいる席に北山が呼ばれ、最初の「お茶を飲むポーズ」案を説明したそうです。
ところがその初案は「ダメだな」と大谷に却下され、北山は「明日までに考えてきて」と再考を指示されています。
北山はそこで改良版として「茶碗を持つ左手+右手をくるくる回してお茶を点てる」動きを提案し、「お茶を点てるの『点』は点数の点」という意味を重ねて再プレゼン。
これには大谷も「面白いね」とOKを出し、正式採用となったと報じられています。
選手たちのリアクション
円陣での説明のあと、野手陣は笑顔で聞きながら、
「必死に考えてチームを盛り上げようとしている北山」に良いムードで応じていたと報じられています。
本番の強化試合で鈴木誠也が先制弾を打った際には、三塁を回るところでしっかり「お茶点てポーズ」を実行し、ベンチのナインも同じポーズで迎えるなど、チームの“共通言語”として機能し始めている様子です。
【WBC】侍ジャパンのお茶点てポーズの共通言語としての影響
侍ジャパンのような短期決戦チームでは、「お茶点てポーズ」のような共通言語は主に、
・結束力
・雰囲気づくり
にプラスの影響を与えると考えられます。
侍ジャパン内部での効果
中日スポーツは、「お茶点てポーズ」が大谷翔平の“ボス”としてのいじりと北山の全力プレゼンを通じて、チームのつながりと結束を高めたと伝えています。
産経の記事でも、短期間でチームが一つになるには共通言語が欠かせず、新ポーズがチームの勢いづけにつながればうれしいという北山の期待が紹介されています。
大谷自身も会見で「チームとしていいものを」「みんなで楽しめる形が一番」と語っており、共通パフォーマンスを通じて一体感と“楽しさ”を共有する狙いがあることがわかります。

どの記事でも、結束力に繋がることを記されていますね。
お茶点てポーズが、どのような相乗効果をもたらすか楽しみです!
スポーツ心理学的な意味
スポーツ心理の文脈では、共通の目標や合図、儀式を持つことが
「結束力(コヒーション)」を高め、選手の情熱やチームへの満足度、困難な状況でも粘る力を支える要素だと説明されています。
こうした共通パフォーマンスは「自分たちは同じ方向を向いている」という確認作業になり、試合中の感情の共有や、ベンチ・スタンドを含めた雰囲気の一体感に寄与します。
パフォーマンスがもたらす具体的な影響
得点時に全員が同じ動きをすることで「やったぞ」という喜びを言語化せずに共有でき、自然とベンチが笑顔になり、プレッシャーの強い国際大会でもリラックスしたムードが生まれることでしょう。
逆に、外からの評判や選手の好みに合わないときは「ちょっと不評なので」といった声が出て再考されることもあり、チーム全体で“どんな表現が自分たちらしいか”を話し合うプロセス自体がコミュニケーションのきっかけになります。
まとめると、「お茶点てポーズ」が侍ジャパンの共通言語として定着すると、
- 緊張の中に笑いと余裕を生む
- 全員で同じ方向を向いている感覚を強める
- ベンチ・スタンドを一体にして勢いをつくる
といった心理面・雰囲気面でのプラス効果が期待できる、非常に大切なコミュニケーションツールです。
【WBC】侍ジャパンの歴代ポーズ
侍ジャパンの歴代ポーズに関しては、2023年・2026年大会のみであり、それ以前の大会では主にガッツポーズが中心となっていました。
| 年・大会 | 主なポーズ名 | 考案・起点 | 動きのイメージ |
|---|---|---|---|
| 2023年WBC | ペッパーミル | ヌートバー | 両手で胡椒挽きをグリグリ回す |
| 2023年WBC | デスターシャほか | 牧秀悟(球団由来) | 両腕クロス振り下ろし、指輪を掲げる等 |
| 2024頃 プレミア12 | 弓矢ポーズ | 特定選手・世代表現 | 弓を引いて矢を放つジェスチャー |
| 2026年WBC | お茶点てポーズ | 北山亘基 | 茶筅でお茶を点てるように手を回す |
こういった時代の流れを見ると、
選手柄の変化なども大きいと感じられますね。世界のトップクラスの選手たちが率先して、周りの世代を巻き込んでチーム作りをしている姿は圧巻です。
【WBC】韓国代表も新ポーズを披露
2026年WBCの韓国代表は、侍ジャパンのお茶点てポーズと同じく、
新たなチーム共通パフォーマンスとして「飛行機ポーズ」を採用しています。
韓国代表の新ポーズ「飛行機ポーズ」
安打や得点時に、選手が両腕を左右に水平に広げて飛行機のような形を作るのが基本動作です。
仕掛け人のキム・ドヨンは「みんなで1次リーグを必ず突破して、マイアミ(決勝ラウンドの地)に行こうという意味で“飛行機”にした」と説明しています。
ポーズに込められた意味
柳志炫監督は、最近3大会連続で1次ラウンド敗退してきたことを踏まえ、「選手30人、スタッフ、韓国代表に関わるすべての人の『今度こそ』という思いを一つにする象徴」として飛行機ポーズがあると語っています。
「マイアミへ飛んでいく」「ファンに良い試合を届けに行く」という願いを視覚的に表現したもので、一丸となっている姿が監督としても非常にうれしいとコメントしています。
日韓戦での“ポーズ対決”の見どころ
日本は北山亘基考案の「お茶点てポーズ」、韓国はキム・ドヨン主導の「飛行機ポーズ」と、両チームとも“共通言語”を持って今大会に臨んでおり、メディアも7日の日韓戦では両チームのパフォーマンスにも注目が集まりそうだと報じています。
まとめ
侍ジャパンの共通言語として、「お茶点てポーズ」が発案されました。
こういったポーズは、よりチームの一体感が出てくるうえ、共通認識であるため雰囲気も高まってきて、プレーにも相乗効果がのることが期待されます。
また、韓国戦でのポーズの応酬も見どころの一つになりそうですね。


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