PR

高梨沙羅なぜ勝てなくなった?失格が多い理由やスーツ規定違反はなぜ?

スポーツ

高梨沙羅選手は、オリンピック常連選手であり、平昌・北京・ミラノと続けてスキージャンプで代表入りを果たしています。

昔と比較しても垢抜けし、とても美人になったといった声が多くありますが、

一方、競技に対しては勝てなくなったという声もあります。

前大会である北京オリンピックでは、スーツ規定違反で失格となったり、何かと不運に見舞われていました。

今回の記事では、総体的に見ていきたいと思います。

今回の記事で分かることは、

・勝てなくなった理由
・失格が多い理由
・スーツ規定違反になったのはなぜ?

以上のことについてまとめていきたいと思います。

高梨沙羅なぜ勝てなくなった?

高梨沙羅選手が勝てなくなったという面ですが、

大多数は実力不足など思うかもしれませんが、ケガやルール変更、周囲のレベルアップなどが重なって“圧倒的には勝ち続けにくい状況になった”というのが現状であると思われます。

勝てなくなったポイント

ポイント①両ひざのケガ

2023年の練習中の転倒で「脛骨骨挫傷」など膝の大きなダメージを負い、踏み切りと着地に影響が出ました。
スキージャンプは膝の瞬発力と衝撃吸収が生命線なので、わずかな違和感でも距離や安定性に響くことが考えられ、
以前ほどの踏切などしにくくなったのではないでしょうか。

ポイント②:ルール・環境の変化と周囲のレベルアップ

女子ジャンプ全体のレベルが上がり、欧州勢を中心に高い技術の選手が増えたことで、以前のように「高梨選手だけが抜けて勝ち続ける」構図ではなくなりました。
風の影響を補正するウインドファクターなどで、“運だけで長く飛んだ”ジャンプが点数になりにくくなり、僅差で負ける場面も増えています。

ポイント③:メンタル面・フォーム修正の試行錯誤

北京五輪のスーツ失格やその後の不振で、踏み切りのタイミングや体の使い方を修正し続けており、「以前の感覚」と「新しいフォーム」の折り合いに時間がかかっていたことがわかっています。
本人もインタビューで「助走から踏み切りに至る感覚がしっくりこない」「タイミングがずれる」といった課題を認めていました。

実力が落ちたという見方は?

W杯通算60勝超という実績自体は、そのまま消えるわけではなく、テクニックや経験値は今も女子トップレベルと評価されています。

ただし膝のケガ、年齢的なピークの変化、フォームの微調整などで

絶頂期と同じ爆発力で勝ち続ける」のは難しくなっているという風にみられています。

成績がやや落ちてもなお、五輪代表争いでは「高梨が中心」とされており、完全に力負けする選手になったわけではありません。

日本勢に不利な規定はある?

  • スキー板の長さとBMIルール
    • ジャンプでは、身長とBMI(体格指数)によって使用できる板の長さが決まるルールがあります。
    • BMIが低すぎる(=痩せすぎ)選手は安全面の理由で板を短くされ、浮力面で不利になり、身長が高く体重もある欧州系選手が有利になりやすい構造があります。
    • 日本は小柄で痩せ型のジャンパーが多く、ルール変更のたびに「日本人選手には不利だ」という指摘は以前からあります。
  • 風とゲートのルール
    • 風向きの有利・不利を補正する「ウインドファクター」、スタート位置を調整する「ゲートファクター」によって、昔より“風の運”で大きく勝敗が動きにくくなりました。
    • これは日本だけに不利な規定ではありませんが、「風に強く、うまく乗せて飛ぶ」タイプの選手のアドバンテージが小さくなったという指摘があります。

高梨沙羅失格が多い理由

高梨沙羅選手だけ失格が突出して多いというより、

北京の五輪失格のインパクトが極端に大きく、それ以降の数回の失格も強く報道されているので「多いように感じる」面が大きいです。

実際の失格回数と印象

北京五輪混合団体でのスーツ規定違反(太もも周りが規定より約2cm大きいと判定)が、世界的に大きく報道されました。

その後、2023年W杯蔵王大会でスーツのウエストが約2cm大きくて失格、2025年1月W杯フィラハ大会でスキー板の長さ違反による失格と、国際大会レベルで“数件”の失格が続いています。

ただし、W杯には長年連戦で出場し続けていることを考えると、「試合数に対して失格が異常に多い」というレベルではなく、“目立つ場面での失格が重なった”という方が実態に近いです。

北京が「多い」というイメージを作った理由

北京混合団体では、高梨選手を含む5人の女子選手がスーツ規定違反で一斉に失格となる異常事態で、「茶番劇」「カオス」と海外メディアも批判するほど大きな騒ぎになりました。

高梨選手は日本チームのエースで、しかも1本目に103mの大ジャンプを決めた直後の失格だったため、涙で崩れ落ちる姿が象徴的な“事件”として記憶されています。

そのショックの大きさから、本人もインスタで謝罪し「一時は引退も考えた」と語っており、このストーリー性が「高梨=失格」のイメージを強く残しました。

失格自体は他国選手にも頻発している

スーツ規定違反や板長違反は、高梨選手だけでなく世界中の選手が毎シーズン一定数引っかかっており、あるシーズンはスーツ違反が「例年の倍」に増えたと報じられています。

2022-23シーズンの札幌W杯女子では、2日間で5人がスーツ違反。北京でもノルウェーなど複数国の主力選手が一斉失格となっており、「ルール運用の厳格化」と「測定方法の変更」が背景にあります。

ノルウェー男子チームが1試合でほぼ全員失格になったケースなどもあり、「ギリギリを攻めないと勝てない競技特性」と「厳しいチェック」がぶつかって、どの国でも時々“まとめて失格”が出ている状況です。

失格が目立つ構造的な理由

スーツ・板は「浮力や飛距離に直結する要素」なので、ぎりぎりのラインを攻めなければ、トップ層と渡り合うことが困難になります。

また、高梨沙羅選手はやせ型のため、食事量や運動量などで、日によって変化が大きいことが予想され、その影響で前日問題なかったスーツも後日は大きいといった事態になるのだと考えられます。

高梨沙羅スーツ規定違反はなぜ?

なぜ違反になってしまうのかは、

①スーツ・体重まわりのルールが異常に細かく厳しいこと
②高梨選手の痩せやすい体質
③日本チーム側のマージンの少なさ

が重なった結果が近しい回答ではないかと思われます。

スーツ規定違反はどういう仕組みか

  • ルールは「直立姿勢で、スーツが身体サイズとほぼ一致し、女子は体からプラス2〜4cmの余裕まで」というものです。
  • 数センチの“緩さ”が浮力や飛距離に直結するため、各国とも規定ギリギリまで攻めてスーツを作り、ミリ単位・センチ単位の攻防になっています。
  • そのうえで検査は、試合ごと・飛躍後に行われ、少しでも規定から外れていれば即失格という非常にシビアな運用です。

高梨沙羅の場合「なぜ」起きたのか

高梨選手は元々「痩せやすい体質」で、連戦・時差・緊張・発汗などで体重や身体サイズが微妙に変動しやすいと報じられています。

北京五輪のスーツ違反も、それ以前の個人戦と同じスーツを着ていたのに“混合団体だけでNG”となっており、「極寒で筋肉が縮んだ(パンプアップ不全)ことで、体に対するスーツの余裕が大きく見えてしまった」などが理由候補として挙げられています。

2023年蔵王での失格では「前の試合まではOKだった同じスーツが、ウエスト+2cmオーバーで失格」とコーチが説明しており、「痩せてしまったのかも」とのコメントも出ています。

まとめ

高梨沙羅選手が勝てなくなった理由として、

・他選手の台頭やメンタル面の復活・フォームなど修正に時間がかかってしまったこと
・怪我の影響で感覚の差があること

こういった面が挙げられます。

今大会でも、エース級としてまたスキージャンプの年長者として周りの選手の鼓舞や引っ張る姿は、非常に頼もしい背中ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました