2026年3月20日(金・祝)から22日(日)にかけての「春分の日の3連休」。
この期間、北陸新幹線では臨時列車(あさま号)の増発が決定しています。
「なぜこのピンポイントの日程で、長野発着の臨時列車が運行されるの?」 「3連休の新幹線の混雑具合はどうなる?」 と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、
3月20日・22日に北陸新幹線で臨時列車が運行される理由を、沿線で開催される大型イベントや季節の要因から深掘りし、さらに各日程の混雑予想と快適に移動するための回避ポイントを解説します。
3月20日・22日北陸新幹線の臨時列車はなぜ?
JR東日本より、
3月20日・3月22日の三連休に、北陸新幹線の臨時列車の増便が発表されました。
JR東日本では、度々臨時列車を増便するケースがありますが、
主に増便するケースとして、
イベントや人の行き来が多い連休などが多いです。
| 判断要素 | 内容・具体例 | 影響と注意点 |
| イベント | ライブ、コンサート、スポーツ大会、国際会議、お祭り | 会場周辺のホテルが数ヶ月前から埋まり、周辺の交通機関や飲食店も極端に混雑します。 |
| 曜日 | 金曜日の夜、土日祝日、連休前 | ビジネス客と観光客が重なるため、新幹線や航空機の指定席が早々に埋まりやすく、宿泊料金も高騰します。 |
| 季節 | GW、お盆、年末年始、桜・紅葉シーズン、夏休み | 日本全国で移動需要が最大化します。「旅行シーズン」は数ヶ月前からの早期予約が必須です。 |
| 予約状況 | 指定席の埋まり具合、空室カレンダーの残り数 | 「残りわずか」の表示が出始めると、価格が急上昇したり、条件の良い席・部屋から順に消えていきます。 |
なぜ春分の日の3連休に北陸新幹線の臨時列車(あさま号)が増発されるのでしょうか。その背景には、単なる連休以上の「強烈な需要」が隠されています。
理由は大きく分けて以下の3つが考えられます。
最大の理由:「長野県内・私鉄3社の鉄道イベントリレー」
この3連休で、長野県内では鉄道ファンが全国から集結する大規模なイベントが連日開催されます。
- 3月20日(金):しなの鉄道「プロジェクト115 鉄道フェスタ」
- 3月21日(土):長野電鉄「ながでん電車まつりinながの」(特急列車15周年記念など)
- 3月22日(日):アルピコ交通「上高地線ふるさと鉄道まつり」(機関車展示、プラレール体験など)
【鉄道】2026上高地線ふるさと鉄道まつりを開催します!(2026/3/22) | アルピコ交通株式会社
このイベントの特に重要な点として、
私鉄3社合同による「限定ポストカード企画」の存在
各社のイベント等で1,000円以上購入すると限定ポストカードが配布され、3枚揃えると1枚のデザインが完成するという連動企画が実施されます。
そのため、首都圏などの遠方から訪れる鉄道ファンは「日帰り」ではなく「2泊3日で長野に滞在し、3つのイベントをコンプリートする」という行動パターンをとる可能性が非常に高くなります。
- 3月20日(金)に「あさま679号(東京発・長野行き)」で現地入りし、イベント巡りをスタート。
- 3月22日(日)の最終イベント(アルピコ交通)を楽しんだ後、「あさま678号(長野発・上野行き)」で帰京する。
この熱心なファンの完璧な動線をサポートし、大量の乗客を運び切るためにピンポイントで設定されたのが、今回の「あさま号」の増便であると考えられます。
理由②:春休み突入×春分の日の3連休というカレンダーの妙
3月20日は祝日(春分の日)であり、週末と繋がって3連休となります。
さらに、全国の小中高生が春休みに突入する最初のタイミングでもあります。
家族旅行、学生の卒業旅行、新生活に向けた引っ越しや帰省などの移動需要が年間を通してもトップクラスに跳ね上がる時期のため、
長野・北陸方面は東京からのアクセスが良く、2泊3日の旅行先として絶好のエリアであるため、ベースとなる新幹線の乗車率が跳ね上がる傾向があります。
理由③:季節の移ろい「雪山から春の行楽・花まつりへ」
長野県内では、ウィンタースポーツの終盤戦と、春の訪れを楽しむ観光が交差する時期です。
特に松本市では「四賀福寿草まつり(~3月22日)」が開催されており、約50万株の福寿草を目当てに、シニア層を中心にカメラを持った観光客が多く訪れます。
鉄道イベント目当ての家族連れが、ついでにこうした春の行楽地へ足を伸ばすことも、長野県内への大きな集客要因となっています。
2026年3月20日・3月22日の3連休、北陸新幹線の予約状況は?
3月20日・3月22日の増便される日の、北陸新幹線の予約状況を確認すると、
えきねっとではすでに、
- 3月20日午前中は指定席ほぼ空きがない状況→15時頃はまだ空きがあり
- 3月22日夕方ごろより指定席はほぼ空きがない状況→午前中は空きがあり

3月20日の午前中・3月22日の夕方は人々の導線通りで、すでに指定席は埋まっている状況ですね。
3月20日の北陸新幹線の混雑予想と回避ポイント
3月20日(金)の増便は、あさま679号:東京8:00発⇒長野9:34着という日程となっています。
混雑予想:下り(東京発)のピークは午前中〜14時頃
3連休初日である3月20日は、東京から長野・北陸方面へ向かう「下り列車」が終日混雑します。
特に、しなの鉄道のイベント開始に間に合う午前中の列車(かがやき、はくたか、あさま)は、指定席が早々に満席になる可能性が高いです。
今回増便される「あさま679号」周辺の時間帯は、ホームの自由席乗り場に長い待機列ができると予想されます。
回避ポイントと対策
・早朝の列車(6時台)で出発する:大混雑が始まる前の始発〜6時台の列車であれば、比較的余裕を持って乗車できます。
・「あさま」と「かがやき・はくたか」のターゲット層の違いを理解する:長野駅までの利用であれば、富山・金沢・敦賀方面へ向かう長距離客が乗る「かがやき(全車指定席)」「はくたか」を避け、長野止まりの「あさま」を狙うのがセオリーです。
ただし今回は長野でのイベント客も「あさま」に集中するため、自由席に座るなら東京駅などの始発駅で早めに列に並ぶことが必須です。
午後遅い時間帯にずらす:イベントの開始時間にこだわらない一般の旅行であれば、混雑の波が落ち着く15時以降に出発することで、快適に移動できます。
3月22日の北陸新幹線の混雑予想と回避ポイント
3月22日(日)の増便は、あさま678号:長野18:20発⇒上野19:52着という日程となっています。
混雑予想:上り(長野・北陸発)のピークは午後〜夕方以降
3連休の最終日である3月22日は、夕方に向けてUターンラッシュが発生します。
アルピコ交通の「ふるさと鉄道まつり」や福寿草まつりを楽しんだ人々、そして春休みの家族旅行客が、15時以降の上り列車(東京行き)に一斉に押し寄せます。
長野駅のコンコースやホームは非常に混雑し、夕方以降の指定席の確保は困難になるでしょう。
回避ポイントと対策
・臨時「あさま678号(上野行き)」を戦略的に利用する【穴場】:今回増発される臨時列車は「長野発・上野行き」です。
東京駅まで行かないため、東海道新幹線への乗り換え客や、東京駅周辺を目的地とする層からは少し敬遠される傾向があります。
そのため、通常の上り列車よりも指定席が取りやすい、あるいは車内が若干空いている「穴場列車」になる可能性があります。
・午前中のうちに帰路につく:イベントに最後まで参加しない場合は、思い切って午前中の列車で早めに帰京するのが最も確実な混雑回避ルートです。
・長野駅始発の「あさま」自由席を狙う:帰りの列車で自由席を利用する場合、金沢・敦賀方面から来る「はくたか」は長野駅到着時点ですでに満席(立ち席)になっている確率が高いです。
座りたい場合は、必ず「長野駅始発」の「あさま」を選び、発車時刻の20〜30分前からホームに並びましょう。
えきねっと・鉄道のリンク
えきねっと:https://www.eki-net.com/
アルピコ交通:https://www.alpico.co.jp/traffic/
しなの鉄道:https://www.shinanorailway.co.jp/
長野電鉄:https://www.nagaden-net.co.jp/
松本市四賀福寿草まつり:福寿草の里 旅物語
まとめ
イベント満載の3連休となるため、早めに指定席の予約が必要です!
すでに埋まっている指定席もおおくあるため、
狙い目を絞って、早朝or夕方前くらいから動くと比較的混雑を避けてスムーズに、行動できると思われます。
楽しい3連休を過ごせるよう、しっかりとプランを立てて早め早めの行動がおすすめです。


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