3月8日に行われた、WBCの日本対オーストラリア戦で、
天皇両陛下と愛子様がご観覧されるといった、実に60年ぶりの天覧試合が行われました。
規律や敬意を重んじる日本では、天覧試合は歴史的試合ともなります。
そんな試合で、村上宗隆選手が腕組をして態度が悪いといったことでSNSで炎上しているようです。
今回の記事では、村上宗隆選手が炎上している実態や天覧試合についてまとめていきたいと思います。
【WBC天覧試合】村上宗隆が腕組みで態度が悪いと炎上!
村上宗隆選手の腕組み炎上の実態は、
WBC日本対オーストラリア戦(天覧試合)の天皇両陛下と愛子様を見送るシーンでの立ち振る舞いを巡り、SNSで大きく賛否が分かれている状況です。
試合後、ご一家が退席する際、日本代表選手たちがベンチ前で見送る場面で、
村上選手が腕組みをしてガムを噛みながら立っている映像・画像がSNSで拡散されたことが炎上のきっかけでした。
SNSでも切りぬかれた動画では、
・他選手は拍手しているのに、村上だけ腕組み
・ガムを噛んでいるように見える
・不敬すぎる
といった強い批判コメントが寄せられています。
炎上している主な内容
「天覧試合で腕組みは無礼・不敬だ」という礼儀・マナー面の批判が強く、日本を象徴する存在である天皇陛下一行に対しての、敬意が一切感じられない点が強いのだと思われます。
「陛下がお手振りしているのに、1人だけ腕組みガム噛みはあり得ない」と、態度の悪さや意識の低さを問題視する声も多く上がっています。
今大会で打撃が不調なことも重なり、「結果も出ていないのに態度が悪い」と成績とセットで叩く投稿も多い上、
村上選手より年上の選手や年下の選手全員が、拍手をしながら見送っている中一人だけ、異質な態度をとっていた点で、より注目されてしまったと思われます。
「腕組み」がもたらす心理的背景
腕組みには様々な心理的背景があるといわれています。
ネガティブ面:警戒・防衛・拒絶
- 対人関係での不安、不信感、緊張(初対面や苦手な人)。
- 相手の意見への不同意、拒否、いら立ち。
- 「これ以上近づかないでほしい」というバリア。
ポジティブ面:心理的安定・集中
- 深い思考や集中をしている状態。
- 自信がある、または威厳を示したい(権威の誇示)。
- 不安を隠し、自分を落ち着かせようとしている。
ネガティブ面・ポジティブ面どちらもありますが、今回の炎上した背景にはどちらも見え隠れしているように思います。
村上宗隆の「腕組み」の心理面の推測
- 悔しさ・自己嫌悪が前面に出た状態
- 自分だけ打てなかった、期待に応えられなかったという強い自己批判が続いているとき、人は視線を上げづらく、体を閉じるような姿勢(腕組み・うつむき)が出やすいとされる。
- チームは勝ったが「自分は貢献していない」と感じると、祝祭的な雰囲気に入り込めず、形式的な儀礼よりも内面の悔しさに意識が支配される傾向がある。
- 強い緊張からくる「防御的な姿勢」
- スポーツ心理学では、大きなプレッシャー環境では、身体を小さく・固く保つ、腕や足を組むなど「防御的・自己防衛的」な姿勢が無意識に出やすいとされる。
- 天皇ご一家の前という、普段経験しない状況での過度な緊張が、「どう振る舞うべきか」を考える余裕を奪い、結果として無意識の腕組みに繋がった可能性は高いと見る専門家もいる。
- 「儀礼モード」に切り替えられなかった集中の残り
- 試合直後は、アスリートはまだ「競技モード」の強い集中状態にあり、外部への配慮よりも自分のプレー反省に意識が向きがちだと指摘されている。
- 村上選手はWBC前回大会でも不振時に「打てない現実をずっと考えていた」と語っており、思考がプレーにロックされやすいタイプと推測される。
- その延長で、儀礼の場に移ったときも「試合のことを考え続けている状態」で、周囲の拍手・脱帽に意識が十分に向かわなかった可能性がある。
- 「無意識の癖」が強く出た可能性

マナー上は明らかに良くない行為でしたが、結果を出せていない自身を責めていた・次を考えていたなど二面性が存在している可能性が高い。
村上宗隆の「腕組み」が注目を浴びた理由は他選手や相手国との差
村上宗隆選手の「腕組み」がここまで注目を浴びた理由については、
・他選手や相手国の敬意と村上選手の態度の差が色濃くでた点
・日本の規律や敬意を大切にしている点
上記の2つの点が大きな理由であります。
□他選手や相手国の敬意と村上選手の態度の差が色濃くでた点
大谷翔平選手や鈴木誠也選手をはじめとする侍ジャパンのメンバーやオーストラリアの各選手たちが、
「帽子を取り、来賓席にむけて拍手や視線を向けて一礼をする」といった礼儀正しい姿勢がありました。
しかし、その中でも村上宗隆選手が、腕組み姿で前を向いていないように見えたため相対的に目立つ形になったと考えられます。
その、村上選手と他がコントラストとして出ていたことは大きいです。
□日本の規律や敬意を大切にしている点
日本の社会では、規律や敬意は人々の生活や精神性に深く根付いた土台となっています。これらは、他者との調和を保ち、社会全体を円滑に動かすための「潤滑油」として機能しています。
おもてなしの精神と他者へ迷惑をかけない職人気質など、様々な形で規律や敬意を表すことが多い日本にとっては、
日本の一つの文化として当たり前になっているのは大きい点です。
【WBC】天覧試合は60年ぶり?
3月8日に行われた、WBC日本対オーストラリア戦は、「野球の国際試合として」は
約60年ぶりの天覧試合でした。
過去の天覧試合
| 年 | 種別 | 試合カード・大会 | 球場 |
|---|---|---|---|
| 1929年5月29日 | 大学野球 | 東京六大学・早慶戦 | 神宮球場 |
| 1947年 | 社会人 | 都市対抗野球 開幕戦 | 後楽園球場 |
| 1950年 | 大学野球 | 東京六大学・早慶戦 | 神宮球場 |
| 1959年6月25日 | プロ公式戦 | 巨人-阪神(長嶋のサヨナラ本塁打で有名) | 後楽園球場 |
| 1966年11月6日 | 国際試合 | 日米野球 全日本-ドジャース | 後楽園球場 |
| 1969年 | 社会人 | 都市対抗野球 準々決勝 日本生命-富士重工 | 後楽園球場 |
| 2026年3月8日 | 国際試合 | WBC 日本-オーストラリア | 東京ドーム |
- 1959年巨人-阪神戦が「プロ野球公式戦として唯一」の天覧試合で、長嶋茂雄のサヨナラ本塁打で伝説化しています。
- 1966年全日本-ドジャース戦が「野球の国際試合としての天覧試合」で、2026年WBCの日豪戦はこれ以来約60年ぶりの国際試合天覧と報じられています。
天覧試合がこれだけ少ない理由は?
回数が少ないのは、「天皇の公式行事としての重み」と「実務的な負担・調整コスト」が非常に大きいからだと考えられます。
昭和天皇の1959年プロ野球天覧試合のときも、主催者と宮内庁の間でスケジュールやカード選定など、長期間にわたる交渉・調整が必要だった記録があります。
現代は警備・交通・観客動線・報道対応などの負担がさらに大きく、頻繁に実施するのは現実的でないとされています。
また、「特別な節目」のタイミングで行われると思われるため、歴史的なスポーツのタイミングのみということは、
注目度が非常に高い試合であることが絶対条件であることは間違いありません。
そのため、頻繁に行われる行事ではないため、稀にある行事という認識がいいでしょう。
まとめ
村上宗隆選手が炎上していた理由としては、
天皇両陛下と愛子様の見送り時に、1人腕組みをしていたことが原因でした。
マナーとしてはよくないとされていますが、その際の心理的状況などを考えると、
そこまでの余裕がなかったのかもしれません。
現在結果が出ておらず、他のメジャー選手たちは続々と結果を出しているため、様々な葛藤なども存在している可能性があります。
今回の件でプレーなどに影響がないことを願います。


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