Gメールアプリ更新のメールが届くといったことが相次いでいます。
内容としては、「旧Gメールアプリが使用できなくなるため、新しいアプリに更新してください」といった趣旨のメールです。
一見本物のように感じるデザインですが、あくまでもプロモーションサイトからのメールのため、
指示に従ってアプリのインストールをしないように注意してください。
今回の記事で分かることは、
・Gメールアプリ更新メールは危険?
・本物と偽物の見分け方
・届いた時の対処法
以上のことについてまとめていきたいと思います。
Gメールアプリ更新メールは危険?
結論から言うと、「Gメール(Gmail)アプリを更新しないと使えなくなる」「ここからアプリを更新してください」といった更新案内メールは、ほぼ確実にフィッシング詐欺なので危険です。
Gmailアプリ更新メールが危険な理由
Googleは「アプリを更新しないとサービスを停止します」といった内容のメールでアプリ更新を促すことはないと案内しています。
本物のアプリ更新は、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストアの通知から行う仕組みで、メールから行うものではありません。
最近は「Googleアカウントのセキュリティ」「Gmailアドレス変更」「アカウント確認」などを装った非常に巧妙なフィッシングメールが増えており、Google公式アドレス風に見えるものもあるため要注意が必要です。
Gメールアプリ更新メールの本物と偽物の見分け方
本物と偽物の一番大きな違いは、
「どこから来ているか」と「何をさせようとしているか」という点です。
本物らしく見える“偽物”を見抜くポイント
- 差出人表示だけで判断しない
- 「Google」「Gmailチーム」など名前表示は簡単に偽装できます。
- 差出人名をタップして、実際のアドレス(@google.com / @accounts.google.com など)を必ず確認する習慣をつける。
- メールアドレス・ドメインの違和感
- 例:(lと1)、 など、本物っぽい“なんちゃってドメイン”は偽物の典型です。
@goog1e.com@google-security.com
- 「会社名 + 変な単語(support-secure-login-verify.net など)」はほぼアウト。
- リンク先URLを必ずチェック
- 内容が「やたら急かす」「怖がらせる」
- 「24時間以内に更新しないとアカウント停止」「今すぐ確認しないとメールが使えなくなります」などは詐欺の常套句です。
- 本物のGoogle通知は、即時の停止をちらつかせるよりも、落ち着いた案内文が多いです。
- 個人情報・パスワード入力を直接求めてくる
- メール経由で、パスワード・2段階認証コード・クレジットカード番号を入力させようとするのは典型的フィッシングです。
- Googleは「メールに返信でパスワードを書いてください」のような依頼はしないと明言しています。
Gmail側の「見た目」もヒントになる
- アイコン横のマーク
- 青いチェックマーク(BIMI対応企業)は、そのブランドが認証済みである目安になりますが、「だから100%安全」ではありません。
- 逆に、差出人アイコンが「?」になっている場合は、認証に失敗している可能性があり、特に慎重になるべきです。
- 警告バナー
- 「このメッセージは危険な可能性があります」「このメッセージは詐欺かもしれません」など赤や黄色のバナーが表示されたら、リンクも添付も触らないのが基本です。
- こうした警告は、同様のメールが他の人から多数「迷惑メール・フィッシング」と報告されている場合にも表示されます。
- 名前とアドレスが一致しているか
- Gmailヘルプでも、「表示名とメールアドレスが一致しているか確認せよ」と明記されています。
- 例:表示名「Google アカウント」なのに、アドレスがフリーアドレス(@gmail.com)などはかなり怪しいです。
引っかからないための“心構え”
- 「急がせてきたらいったん止まる」を習慣にする
- セキュリティ専門家も、「不安をあおって即行動させようとするのがフィッシングの基本」と指摘しています。
- 「今すぐ」「残り◯時間」などを見たら、逆に一呼吸おくサインだと決めておくと冷静になりやすいです。
- 「便利より安全」を優先する
- 「もし本物だったらどうしよう」と思ってすぐ押すより、「面倒でも公式アプリや公式サイトから確認する」ほうを常に選ぶ、と決めておく。
- 多少時間がかかっても、自分で開いた公式ルートなら、偽物を踏むリスクは大きく減ります。
- 「自分だけ狙われている」はむしろ怪しいと考える
- 大半のフィッシングは大量送信なので、「自分宛てに凄く都合のいい話」「自分だけが危険ですと言われる通知」は疑っていいサインです。
- 「わからないものは触らない」を正解にする
- Google自身も「怪しいと思ったらリンクをクリックせず、添付も開かない」ことを強く推奨しています。
- 迷ったら、詳しい人や別デバイスで相談する、スクショだけ取って後で確認など、「すぐ行動しない逃げ道」を作っておくと安心です。
Gメールアプリ更新メールが届いた時の対処法
Gメールアプリ更新メールが来たときは、触らず確認して、必要なら報告するが基本となります。
まず絶対にやらないこと
- メール内の「更新」「確認」などのボタン・リンクを押さない。
- 添付ファイルがあっても開かない。
- メールに返信して、個人情報・パスワードなどを送らない。
安全に確認する手順
- 差出人とURLをチェックする
- 差出人名をタップして、アドレスが本当に 系か確認する。
@google.com
- ボタンやリンクを長押しして、URLが / / 以外なら、その時点で閉じる。
google.complay.google.comapple.com
- メールは無視して、自分で公式から確認する
- iPhone:App Storeを開き「Gmail」で検索 → 更新があるか確認。
- Android:Google Playストアを開き「Gmail」で検索 → 更新があるか確認。
- Googleアカウントの通知は、ブラウザで「myaccount.google.com/notifications」に直接アクセスして確認する方法が公式に案内されています。
- アカウントに不審な動きがないかを見る
- ブラウザでGmailを開き、右上のGoogleアカウントから「セキュリティ」を開き、ログイン履歴や警告がないか確認。
もしリンクを押してしまった/入力してしまったら
- すぐにパスワードを変更する
- ブラウザで「myaccount.google.com/security」を開き、パスワードを変更。
- まだなら2段階認証(2-Step Verification)をオンにする。
- 不審なログインがないか確認
- Googleアカウントの「セキュリティ」→「最近のセキュリティ イベント」「デバイス」を確認し、見覚えのないログインがあればサインアウトする。
- それでも不安なとき
- Gmailの該当メールを「フィッシングとして報告」してから削除。
- 他サービス(Amazon・SNSなど)に同じパスワードを使っていた場合は、そちらも順に変更する。
まとめ
Gメールアプリなど、誰しもが使用しているものは、○○をしてくださいといった大切なことは、
確実に公式からの発表などがある上、
スマホではAppStoreからアップデートなどされるため、メールで送ってくることが不信感を抱きます。
まずは、メールが送られてきても、フィッシングメールの可能性が非常に高いため、引っかからないよう気を付けていきましょう。
コメント