2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪の新競技である、スキーモの代表選手として田中友里恵選手は選ばれていますね。
元バイアスロンの選手であり、平昌五輪や北京五輪に代表選手として出場されていました。
そんな田中友里恵選手は、バイアスロンからスキーモへ転向し、代表選考を勝ち抜き、この度の冬季オリンピックに代表入りされているのでとても凄いですよね。
今回は、スキーモへの転向理由や結婚されているか、プロフィールの紹介、クラウドファンディングの理由などをまとめていきます。
田中友里恵がバイアスロンからスキーモへの転向理由
田中友理恵選手がバイアスロンからスキーモへ転向した一番大きな理由は、もう一度オリンピックに挑戦したいという強い思いからです。
バイアスロンで平昌・北京と2大会連続で五輪出場を果たした一方で、北京後はいったん競技をやり切った感覚もあったため、次の目標を模索していたとされています。
そのタイミングで、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪でスキーモが新種目として採用されることが決まり、「もう一度五輪を目指すなら新しい競技で挑戦したい」と考え、2022年にスキーモ転向を決断されたようです。
スキーモとは
スキーモ(山岳スキー)は、雪山を登って滑り、ゴールまでの速さを競うタイムレースです。
選手はスキー板にシールをつけて登り、滑降時はシールを外して踵を固定して滑ります。
競技にはスプリント(短距離)、インディビデュアル(長距離)、バーチカル(登りのみ)、チーム(リレー)などがあり、ミラノ・コルティナ五輪ではスプリント種目が採用されています。
バイアスロンとは
バイアスロンは、クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせた冬季競技です。
選手は決められた距離をスキーで滑りながら、途中で射撃ポイントに立ち寄り、射撃の正確さも競います。
射撃でミスをするとペナルティとして時間や距離が加算されるため、持久力と集中力が求められる競技となっています。
田中友里恵のプロフィール
豊富な情報はなかったですが、わかる範囲の情報をまとめています。
| 項目 | 詳細 |
| 生年月日 | 1989年1月6日 |
| 出身地 | 新潟県南魚沼市 |
| 主な経歴 | クロスカントリースキー → バイアスロン → スキーモ |
| 所属 | 株式会社アスクゲート |
| 主な戦績 | * 平昌・北京オリンピック出場(バイアスロン) * スキーモ日本選手権 2連覇 |
田中友里恵は結婚しているの?
田中友理恵選手は、結婚に関することや恋愛については公表されていません。
公式プロフィールや報道、本人のSNSなどでも、結婚や交際相手についての言及はありませんでした。
オリンピックを目指す、一流アスリートとして現在は競技に専念する形の可能性が高いです。しかし、今後そういった報道もあるかもしれませんので、見守っていきたいですね。
田中友里恵の競技経歴
田中友理恵選手の競技経歴は、
小学校4年生からクロスカントリースキーを始め、中学・高校でも全国大会で好成績を収めました。
日本大学在学中も全日本選手権で入賞経験があり、卒業後に陸上自衛隊冬季戦技教育隊(現・自衛隊体育学校)に入隊してバイアスロンに転向しました。
バイアスロンでは、2018年平昌オリンピックと2022年北京オリンピックに出場し、その後2022年3月に引退しています。
2022年4月にスキーモに転向し、2022年10月から株式会社アスクゲートに所属して競技活動を続けています。
田中友里恵がクラウドファンディングしているのはなぜ?
田中友理恵選手がクラウドファンディングを行っている主な理由として、スキーモという競技が国際的な大会や強化環境が整っていないことが大きな要因だと考えられます。
自費での海外遠征やトレーニング環境の整備に多額の費用がかかります。
日本ではスキーモの競技人口が少なく、国からの支援が限られているため、選手自身が資金を調達して世界大会や五輪を目指す必要があるようです。
そのため、クラウドファンディングでは、海外遠征費、トレーニング設備の購入、ギアや安全装備の整備、国内・国際大会出場費用などを支援してもらうことで、選手としての競技活動を継続するとともに、
ミラノ・コルティナ五輪出場という目標に向かって活動を進めています。支援者は選手の夢を応援するだけでなく、スキーモという競技の認知拡大にもつながるという目的もあるようです。
まとめ
今回の記事では、以下の点についてまとめています。
・田中友里恵がバイアスロンからスキーモへの転向理由
・田中友里恵のプロフィール
・田中友里恵は結婚しているの?
・田中友里恵の競技経歴
・田中友里恵がクラウドファンディングしているのはなぜ?
田中友里恵選手はバイアスロンという競技からスキーモに転向され、五輪代表入りしています。
結婚されているか定かではありませんが、競技に集中されるといった点から、結婚していない可能性も高いような印象もうけます。
また、スキーモの環境や国からの支援が少ないことでクラウドファンディングを余儀なくされていました。
今後は、五輪代表としていい結果をもたらしてくれることを期待です。


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