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【オリンピック】フォルティウスが弱すぎる?勝てない理由や下手ではない?

スポーツ

現在開催されているミラノコルティナ五輪で、

日本代表で出場しているフォルティウスが、

1勝6敗で予選敗退という結果になり、世界王者のスイスに勝利しただけに、

期待が膨れ上がってしまったファンや視聴者から弱すぎるといった声が多く挙がっています。

フォルティウスは本当に弱いのでしょうか?ロコ・ソラーレに勝利している実力でも世界で勝てない理由などにせまっていきたいと思います。

今回の記事では、

・フォルティウスが弱すぎるといわれる理由
・勝てない理由
・決して下手ではない!

以上のことについてまとめていきたいと思います。

【オリンピック】フォルティウスが弱すぎる?

フォルティウスが弱すぎると言われているのは、

単に予選敗退した「結果」だけではなく、

その過程での内容(勝敗の偏りやミスの多さ、期待値とのギャップ)が大きく影響しています。

なぜ「弱すぎる」と言われるのか

次のようなポイントが言われています。

  • 五輪予選リーグで1勝8敗・1勝6敗といった大きく負け越した戦績での予選敗退になった点。
  • 強豪スイスには逆転勝ちするなど「一発」はあるのに、他の試合でショット精度の低下や終盤の失速が目立ち、内容が噛み合っていない点。
  • 大事なエンドでのスキップのショットミスが失点に直結し、「精神面の弱さ」「プレッシャーに飲まれている」との分析・コメントが出ている点。
  • 国内では2025年日本選手権で優勝するなどトップレベルなのに、国際舞台では結果が伴わず、「国内専用」「世界で勝てない」と受け止められている点。
  • 守備的で「ミス待ち」寄りの戦術が、世界のトップ相手だと通用しにくく、ロコ・ソラーレのような攻撃的で勝負強いスタイルとの差が話題になっている点。

このように、「予選敗退したから弱い」というより、

「国内王者なのに五輪で1勝しかできない」「内容もミスが多い」という落差が「弱すぎ」というラベルにつながっています。

視聴者・ファンの主な反応

SNSやコメント欄では、辛口と擁護がかなり混ざった声になっています。

  • 落胆・辛口系
    • 「ちょっと弱すぎるのでは」「ロコ・ソラーレなら予選突破していたのでは」という選考への不満や比較コメント。​
    • 「ビッグエンドを取られるパターンが多すぎ」「大事なところで毎回ミスする」と、試合内容への苛立ち。
    • 「明らかに選考ミス」「国際経験の少なさがモロに出ている」「メンタルと戦術を見直すべき」という厳しい分析コメント。​
  • 擁護・応援系
    • 「国内では実力あるチームなのに、五輪の魔物にやられた」「実力不足だけでは説明できない」と、プレッシャー要因を強調する声。
    • 「もう予選敗退決まったけど最後まで応援する」「もう寝るか…(苦笑しながらも見守る)」と、嘆きつつも見届けるファンの投稿。
    • 「ロコと比べすぎるのは酷」「自分たちらしいカーリングをしてほしい」と、比較論にブレーキをかけるコメント。

日本王者として、世界の舞台にたち1勝7敗という状況で予選敗退という結果に、期待していた分落胆の気持ちが大きいと考えられますね。

裏を返せば、これだけ辛口な言葉が出るということは、実力を認められている証拠でもあると思うので、勝ってほしいという思いが非常に強く応援していたことがわかりますね。

【オリンピック】フォルティウスが勝てない理由

フォルティウスが勝てない理由として、

・未経験のアイスに適応できなかった点
・五輪の魔物に吞まれている点
・終盤の弱さ
・戦術の差
・ショット精度の崩れ
・コミュニケーションの点

などが挙げられます。

アイスへの適応はどうだったか

五輪特有のスピードが出るアイスや、試合中でも刻々と変わるコンディションへの対応が後手に回ったという見解があります。

リード近江谷選手は「想定より滑るアイスで、掃きすぎるミスが多かった」「勝てたスイス戦あたりからようやく適応してきた」とされており、最初の数試合は明らかに苦しんでいたようです。

スキップ吉村選手自身も、別大会で「アイスに対してのアジャストがうまくできなかった」と振り返っており、国際大会のアイス変化を掴む部分は過去からの課題とされていました。

ミラノ五輪でも、ショットのミスなどが目立っている点からも、

普段以上にアイスの傾向や特性を掴みきれなかったのでしょう。

世界の雰囲気に呑まれてしまった?

解説の石崎琴美さんは、

・昨年の世界最終予選の方が覚悟が決まっていた
・五輪だからなのか、表情がやや硬い

とコメントしており、普段より固くなっていたのは事実と見られています。

コラムでも「五輪の魔物が本来の実力を阻んだ」「単なる実力不足だけでは説明できない」と書かれており、大舞台特有のプレッシャーがパフォーマンス低下を招いたという見方が強いです。

ファンのコメントでも、「国内では強いのに世界だと勝負弱く見える」「メンタルサポートが足りていないのでは」という声が多く出ています。

そういった点からも、日本を背負って世界へ挑むプレッシャーは計り知れないものであると考えられ、

失敗が積み重なることで、自身のショットやカーリングが分からなくなっている可能性があります。

そのため、世界の雰囲気に呑まれてしまい、メンタルコントロールも崩れてしまったと考えられますね。

終盤(特に8エンド以降)の弱さ

解説の石崎琴美さんは「8エンドが鬼門」「レイトエンド(8〜10エンド)のショット選択と石の残し方に課題」とコメントしています。

序盤〜中盤は互角に戦えているのに、8エンドで一気にビッグエンドを取られる、あるいは取り損ねるパターンが目立ったと分析されています。

「1試合の中で一番難しい場面が終盤に集中していて、そこで毎回ミスや判断ミスが出た」という評価で、勝負どころの弱さとして強く指摘されています。

戦術面:守備的スタイルの限界

フォルティウスはロコ・ソラーレ封じのために「ミス待ちの守備的戦術」を突き詰めてきたが、それが五輪では裏目に出たとされています。

世界トップはそもそも大きなミスをしないため、守備的に構えすぎると自分たちの攻撃の選択肢を狭めてしまい、1点ずつ取られ、終盤に押し切られる展開になりやすいです。​

「ハウスをあまり複雑にしない」「リスクを抑える」選択が多く、逆転やビッグエンドを作る攻め筋が少ない点も課題として挙げられています。

ショット精度と「セットアップ」の崩れ

「苦戦の核心はショット精度とセットアップのミス多発」とされ、後攻エンドで複数点を狙うための布石が崩れて1点どまりになるケースが繰り返されたとされています。

イタリア戦ではドロー成功率・全ショット成功率ともスタッツ上はイタリアとほぼ同じだったのに、要所のショットを決めきれず「勝ち切るための精度」が足りないと選手自身も語っています。

デイリースポーツの記事でも、スウェーデン戦で吉村選手のドローがわずかに短く、そこから3点スチールを許すなど、「スキップの精度差」が勝敗を分けたとされています。

コミュニケーションと情報伝達

神奈川新聞の記事では、「氷の把握や情報伝達に苦しみ、戸惑いの表情が多い」「もっと深いコミュニケーションが必要」と小野寺選手が反省していると紹介されています。

「全員が納得してから投げる」というフォルティウスらしい合意型スタイルが、五輪では判断の更新を遅らせる方向に働き、「誰も止めなかった“そこまで悪くないが最善でもない選択”」が積み重なったと指摘されています。

つまり、会話が少ないというより「優しさゆえにブレーキをかけにくい」「決断がワンテンポ遅れる」構造が、終盤の判断の遅れ・甘さにつながっているという見方が多いです。

【オリンピック】フォルティウスは下手ではない

フォルティウスが決して下手ではなく、

ロコ・ソラーレに勝利したのも、戦術+技術の成果であったと思われます。

フォルティウスの実力そのもの

日本選手権やツアー大会で複数回の優勝・表彰台を重ねていて、「国内トップクラス」として位置づけられています。

北海道カーリングツアー2025では1大会で優勝し、後攻複数点率45.5%という高い攻撃力のスタッツを残していて、点を取りに行く能力はむしろ高いチームです。

吉村紗也香選手は終盤のゲーム管理やコール精度で評価されており、「終盤が弱いチーム」というより、五輪では普段の強みが出しきれなかったと分析されています。

ロコソラーレに勝てる戦術面の強み

日本代表決定戦や最終予選の直接対決では、フォルティウスが序盤から主導権を握り、ロコソラーレに“使いづらいライン”を投げさせてスチール・フォースする展開を作れています。​

代表決定戦の分析記事では、「第2エンドでロコに普段使っていないラインからのドローを強いて1点スチール」「第3エンドでロコの攻めをランバックでいなしフォース」と、相手の得意形を外させる戦術が機能していたと書かれています。

パワープレーや終盤のガード外しからのドローで一気呵成に畳みかけるスタイルは、噛み合った時にはロコ相手にも十分通用する“武器”として評価されています。

「世界では勝てない」と言われやすい理由

  • 問題視されているのは「実力がない」ではなく、「その実力が世界大会・五輪という条件で再現できていないこと」です。
  • 世界選手権や五輪では、
    • アイスへの適応の遅れ
    • 終盤の判断の迷い
    • 守備的すぎるゲームプラン
      が重なって、国内で見せているような“良い時のフォルティウス”の姿が出ていなかったといわれています。
  • Numberのコラムでも、「日本代表に選ばれるだけの実力はあるが、大会の入り方や終盤のミスで成績が下振れしやすい」といったニュアンスで書かれており、「そもそも弱い」とは評していません。

総じて、実力は確かであり、日本国内屈指の実力のあるチームであったが、

世界大会で持ち前の実力を発揮しきれなかったという点が前面に出てしまったのでしょう。

まとめ

フォルティウスは決して弱いわけではなく、

日本国内屈指の実力があるチームです。

今回の、ミラノ五輪ではすべてにおいて後手に回ってしまい、

・チームとしての実力が十分に発揮できなかった
スイスに勝利した時の状態を常にキープできなかった

上記の点が大きな要因であると考えられます。

しかし、今回の経験をばねにさらなる飛躍を遂げてほしいですね。

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