WBCの1次予選ラウンドで、日本は準々決勝進出をいち早く決めましたが、
残る1枠を3か国の、台湾・韓国・オーストラリアの三つ巴の状況となっています。
そんな中、台湾が勝ち上がるにはどのような結果であればかなうのか、
確率としてはどれくらいになるのかをまとめていきたいと思います。
なかなか三つ巴の状況は滅多にないように思えますし、基本的に残すところ1試合であればある程度進出チームは決まっていることが多いため、面白い状況です。
台湾の決勝トーナメント進出条件・2位になるための条件・準々決勝条件それぞれの点でまとめていきたいと思います。
【WBC】台湾決勝トーナメント進出の条件は?
結論から言うと、「1次ラウンドで2位に入ること」が条件ですが、
勝率が並んだ場合はかなり細かいタイブレーク(失点率など)で決まるので、「単純に2位ならOK」というわけではありません。
前提として
勝率が並んだときの決め方
勝率が並んだとき、「同率チームの中で2位に入れるか」が問題になります。
WBCのタイブレークは概ね以下の順です。
- 当該チーム同士の直接対戦成績(同率で絡んでいるチーム間だけの勝敗)
- 当該チーム同士の試合での「失点率」(総失点 ÷ 守備イニング数)
- 自責点率
- 打率
- それでも決まらなければ抽選
2023年プールAでは5チーム全てが2勝2敗になり、「失点率」によって1位キューバ、2位イタリアが決まった例があります。
台湾の場合のイメージ
今大会プールCでは、日本以外(オーストラリア、台湾、韓国)が2位争いをしていて、韓国がオーストラリアに勝つと三つ巴になり、台湾は「韓国–オーストラリア戦のスコア次第」で2位に滑り込めるかどうかが変わる状況になっています。
- 台湾はすでに全試合終了で2勝2敗。
- 韓国がオーストラリアに勝った場合、3チームが同率になり、上のタイブレーク(失点率→自責点率…)で2位が決まる。
- 具体的には「韓国が何点取って、オーストラリアが何点取られて…」といった得失点パターンによって、オーストラリア・韓国・台湾のどこが2位になるかが変わると報じられています。
現在の状況整理
- プールC順位(オーストラリア戦前)
- 日本 3勝0敗 得25 失9
- オーストラリア 2勝1敗 得11 失5
- 台湾 2勝2敗 得19 失20(全日程終了)
- 韓国 1勝2敗 得21 失17
- チェコ 0勝3敗 得5 失30。
- 残りは「オーストラリア vs 韓国」の1試合のみで、この試合結果で2位が決まる状況でした。
台湾が突破する“すべての条件”
台湾が準々決勝に進めるケース(9回終了を前提):
- オーストラリアが日本戦・韓国戦に連敗していること(これはすでに成立)。
- そのうえで、韓国 vs オーストラリア戦が次のようなスコアになること。
- オーストラリアが「8失点以上」して敗れる
- かつ韓国が「3失点以上」しながら勝つ。
別の言い方をすると、
- 「韓国が8得点以上 & 3失点以上で勝利」した場合に、3チーム(豪州・韓国・台湾)の失点率が条件を満たし、台湾が2位に浮上できる、という整理がされています。
- 韓国が7得点 & 3失点以上のようなスコアでは、台湾とオーストラリアの失点率が並ぶため、自責点率勝負になる特殊パターンもありますが、基本線としては「韓国大量得点+両チームともかなり失点」という乱打戦のみが台湾浮上の条件とされています。
確率はどれくらい?
確率は公式に出ているわけではないので、
- 事前のオッズやシミュレーションが公開されていない
- 得点差や失点数まで含めた「スコア条件」が極端(韓国8点以上、両軍合計大量失点など)
という状況から、多くの解説では「台湾は極めて厳しい」「奇跡的な条件」と表現されています。
ざっくり感覚で言うと、
- 「韓国が勝つ」確率 × 「ちょうどそのような乱打戦スコアになる」確率
なので、通常の勝敗予想よりもずっと小さく、実務的には「数%以下のレベル」と見なされるような“望みをつないだ”状態と考えて良いです。
【WBC】台湾2位の条件は?
「プール2位になるための台湾の条件」は、かなり限定的で、実質このパターンしかありません。
大前提
台湾が2位になるには、まず次の前提が必須です。
- オーストラリアが
- 日本戦に敗れる
- 韓国戦にも敗れる(=豪州が連敗)
- その結果、台湾・韓国・オーストラリアの3チームが「2勝2敗」で並ぶ。
ここまでは「豪州が連敗すればOK」で分かりやすいですが、問題はここからの失点率勝負です。
失点率条件(9回で試合終了の場合)
3チームが並んだ場合は、当該3チーム同士の「失点率」で順位が決まります。
- 現状の当該対戦での失点率(試合前)
- オーストラリア:9回0失点 → 0.00
- 台湾:18回7失点 → 約0.39
- 韓国:10回5失点 → 0.50。
この状態から、台湾が2チームを上回るには、最終戦「韓国 vs オーストラリア」が次のような展開になる必要があります。
台湾2位になる具体条件
9回で試合が終わる前提での条件はこうまとめられています。
- 韓国がオーストラリアに勝つこと(韓国勝利が大前提)。
- そのうえで、スコアが次のどれかに該当すること。
- ベースとなる条件
- 「韓国が8得点以上」かつ「韓国が3失点以上」して勝利した場合、台湾が失点率で2位通過。
- 代表例:韓国 8−3 オーストラリア のようなスコア。
- 例外・境界パターン
- 「韓国が7得点 & 3失点以上」の場合は、台湾とオーストラリアの失点率が並ぶため、そのときは自責点率勝負になり、微妙な差でどちらが2位になるか決まる、という扱いになっています。
要するに、
- 韓国は「大量得点で勝ちつつ、そこそこ失点もする」
- オーストラリアは「大量失点する」
という“乱打戦”になって初めて、台湾の失点率が2チームを上回る形になります。
9回以外(延長など)の扱い
- 上の条件は「9回で試合が終わる」ことを前提にしたものです。
- 実際には、延長に入った場合は守備イニング数が増え、失点率の計算が変わるので、「9回前提のスコア条件」はそのまま使えない、と注意書きされています。
この意味で、「台湾2位の条件」は
- 豪州の日本・韓国戦連敗
- かつ「韓国が8点以上取り、3点以上失点して勝つような乱打戦スコア(9回終了ベース)」
という非常に狭いパターンだけ、と押さえておくと分かりやすいです
【WBC】台湾の準々決勝条件は?
台湾の準々決勝進出条件
台湾が2位で準々決勝に行くための条件は、次のすべてが揃ったときだけです。
- オーストラリアが
- 日本戦に敗れる
- 韓国戦にも敗れる(=豪州が連敗する)。
- そのうえで「韓国 vs オーストラリア」のスコアが、失点率の条件を満たす乱打戦になること。
- 9回で試合が終わる前提では
- オーストラリアが「8失点以上」して負ける
- かつ韓国も「3失点以上」しながら勝つ。
- 代表例として公式・各紙が挙げているのが
- 韓国 8−3 オーストラリア のようなスコアで、この場合は台湾の準々決勝進出が決まるとされています。
- 9回で試合が終わる前提では
- 延長戦に入った場合は守備イニング数が変わるので、上の「8失点以上・3失点以上」というラインも微調整が必要になり、9回前提の条件はそのまま使えない、と注意書きされています。
要するに
- 「豪州が日本・韓国に連敗」
- 「韓国が豪州相手に大勝しつつ、両軍ともかなり失点する乱打戦」
が同時に起きたときだけ、台湾が失点率で2位に滑り込んで準々決勝進出、という形です。
最終結果はどうなった?台湾は敗退?
現時点では、まだ試合中であり結果は不明です。
可能性としては、オーストラリアが進む確率が高いのではないかと考えられます。
スコアとして、オーストラリア対韓国は、2-6で韓国が優勢です。
台湾は1次ラウンドで敗退する可能性は高いですが、数%の奇跡が起きることを期待せずにはいられませんね。
まとめ
台湾が決勝トーナメント進出するためには、
- オーストラリアが「8失点以上」して敗れる
- かつ韓国が「3失点以上」しながら勝つ。
上記の2つの条件がそろわなければなりません。
確率としては非常に低い確率ですが、叶うと面白い結果でもあるため、見てみたい気持ちが拭えません。


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