こんにちは、絃パパと申します。
育児をしていると、どうしても家の中のことが気になりますよね。
部屋が散らかっていたり、洗濯物がたまっていたりすると「自分がサボっている」と感じてしまうこともあると思います。
また、完璧にこだわってしまい、自分がしんどい中でもきれいな状態にしていないと無性に気になってしまうほどにアンテナが周囲に向けて立っていることもあります。
でもそれって、なんのための意識なのでしょうか?
ある日気づいたことがありました。
「家事を完璧にこなすことより、子どもと笑って過ごせる時間のほうが何倍も大切だ」ということ。
完璧を目指すがゆえに、自分の余裕がなくなってしまい、子どもに自分のイライラをぶつけてしまっていたことに。
自分の余裕がなくなると、つい子どもにきつく当たってしまうことは、至極当たり前のことだと思います。しかし、それを当たり前にしてしまうと、知らぬうちに子どもを傷つけてしまい、自分も傷つけてしまっていることになりますよね。
そんな罪悪感を感じるよりも、「今日は家事を少し手抜きしていい」と思えた方が、ずっと家族みんなが穏やかに過ごせます。
育児の息詰まる中、すべてを頑張らないといけないと思っている方が少しでも楽になればと思いご紹介しています。
掃除機を毎日かけなくてもいい
育児中は、家の中が常に散らかっていることは当たり前のことです。
おもちゃが転がっていたり、食べこぼしがあったりするのは、子どもが元気に過ごしている証拠!とはいえ、気になってしまいますよね💦
毎日掃除機をかけようとすると、時間も体力も奪われてしまいます。
そこで、すべてをかけるのではなく部分だけかける日と全体をかける日を分けることも大切です。また、掃除機ではなくコロコロのみコロコロ~~とする日もあったり、何もしない日があったりしていいです。
むしろあった方がいいと私は思います。
それよりも、「今日は掃除より子どもと外に遊びに行く!」と決めた方が、親も子も笑顔になれます。
掃除をしない日があっても、家はちゃんと回りますし、何も影響はありません。
「ホコリより子どもとの時間を優先する」くらいの気持ちでいると、気持ちがぐっと楽になりますよ!
洗濯物がたまっててもいい
毎日洗濯をしないと落ち着かない…という方も多いですよね。
洗濯物=汚いものといった認識も少なからずあると思います。
しかし、1日くらい洗濯物がたまっても大丈夫です。誰も困りません。誰も死にません。
「洗濯しない日を決める」「乾燥機に頼る」「服を少し多めに用意しておく」など、少し工夫するだけでぐっとラクになります。
疲れている日に無理をして洗濯をすると、イライラが募り、結局子どもに当たってしまうことにもなりかねません。洗濯物をしているそばで子どもが邪魔をしてくることも間違いなくあるでしょう。それをスルー出来るほど余裕はきっとないと思います。
それなら思い切って「今日は洗濯しない」と決めて、子どもと一緒にゆったりと時間を過ごすことに充てる方が有意義だと思いませんか?
どうしても洗濯物を回さないと気が済まないのであれば、たまっているものの半分ほどを洗濯するなど調整をしてみてはいかがでしょうか。
料理をがんばらなくてもいい
毎日の食事作りも、育児中の大きな負担のひとつです。
「出来立ての手作り料理じゃないと」と思ってしまう気持ち、よくわかります。
でも、作り置き、冷凍食品やお惣菜、宅配サービスを使うのは“手抜き”ではありません。
それは「家族を笑顔で守るための工夫」です。
料理に時間をかけすぎて余裕をなくすよりも、
「今日はお弁当で済ませる代わりに、子どもといっぱい話そう」そう思える日があっていいと思います。
大切なのは、“手作り”ではなく“一緒にご飯を食べること”です。
家族が笑って食卓を囲めるなら、それが一番です。
しかも、子どもにとって一緒にご飯を食べることは脳の発達にも大きな影響を与えます。
絶対に作らないといけないという縛りは自分を苦しめるだけです。食べれたらなんでもいいのです。
“しない家事”を決めると、家族が穏やかになる
「やることリスト」ではなく、「やらなくてもいいことリスト」をつくりましょう!
それだけでも自分が抱えているものがいかに優先順位が低いのかよくわかりますよ。
たとえば、
・洗い物を翌朝にまわす
・週末は掃除をお休み
・疲れた日は外食やデリバリーOK
こんな小さなルールを決めるだけでも、心がずいぶん軽くなります。
「やらなきゃ」に縛られるよりも、「できたらでいい」と思える家庭のほうが、
お互いを思いやれる時間が増えます。
子どもも親同士がピリピリしている中で過ごしたくはないですよね💦円満に過ごせる環境が一番です。
まとめ
家事は、完璧じゃないくらいがちょうどいいです(笑)
むしろ、完璧を目指すほど心が疲れてしまい、余裕がなくなります。
どんなことでも手抜きはするべきですし、楽をするべきです。
パパにもどんどん家事をしてもらってください。疲れてできないといっているパパは慣れていないだけです。慣れるまで続けさして習慣化してもらってください。
大切なのは、心の余裕を作り、子どもとの時間を作ってあげれること。
それは子どもの安心にもつながります。
家事を手抜きするのは、「怠け」ではなく「家族を大切にする勇気」です。
今日も、「まあいっか」と笑って、自分を少し休ませてあげてくださいね。


コメント